スイッチ / センサ
» 技術用語 - 機能説明
●オートシフト機能
概要
元圧の圧力変動があった場合にスイッチ出力の圧力設定値を補正する機能。
オートシフト信号を入力時、元圧が50kPa増加していた場合は、圧力設定値も50kPaを増加させます。
用途
吸着確認時の元圧変動対策。
●オートプリセット機能
概要
吸着確認用に使用する場合、最適な設定値を自動的に設定する機能。
用途
吸着確認時の設定を簡単に行いたい場合。
●キーロック機能
概要
設定時に、特定のキー操作以外による設定は行えなくなる機能。
用途
誤操作を防止したい場合。
●コピー機能
マスタ側センサの設定値をスレーブ側センサへコピーすることができます。
設定工数の削減、設定値の入力ミスが防止できます。
最大10台まで同時コピーができます。
(最大伝送距離4m)
●省電力モード
省電力モードの選択ができます。
30秒間ボタン操作をしないと省電力モードへ移行する機能です。
工場出荷時は、通常モード(省電力モードOFF)に設定されています。
(省電力モード中は、小数点および動作表示灯(スイッチ出力ON時のみ)が点滅している状態になります。)
●チャタリング防止機能
概要
一瞬の圧力変動を感知しないようにする機能。
設定された応答時間内に測定された圧力値の平均化処理を実施。
用途
アクチュエータ駆動あるいはエジェクタ駆動時の一瞬の元圧低下を異常圧力と検知したくない場合。
●表示値微調整機能
概要
出力値のばらつきをなくして、表示値を揃える機能。
用途
多数個のセンサを使用した際、個体差をなくし、各センサの表示値を揃えたい場合。
●ピークホールド・ボトムホールド表示機能
概要
変動する圧力のピーク値(最高値)およびボトム値(最低値)を検知し表示する機能。
用途
測定中の圧力の最大値、最小値を確認したい場合。