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CO2削減の取り組み
空気圧機器は、コンプレッサで生成した圧縮空気を動力源としています。圧縮空気の圧力と流量を低く抑えることで、コンプレッサによるエネルギー消費を抑えることが可能です。 SMCは、空気圧機器を含む自動制御機器のスペシャリストとして、お客様の工場全体のエネルギー消費量を削減するトータルソリューションを提供しています。
- ・必要なところだけ増圧して、メイン圧力を低圧化
- ・長年培ってきたノウハウに基づく小型・軽量化、省エア・省電力化製品
- ・圧力・流量・温度を見える化し、エア漏れを低減
- ・設備の稼働状況に合わせて、エアの圧力や流量を自動制御
GHG排出量と削減目標
SMCは、自社の生産活動から生じる温室効果ガス(GHG)の排出量を削減するため、さまざまな取り組みを推進しています。 国際的な基準である「GHGプロトコル」に基づくScope1、Scope2とScope3※1の排出量について、グループ全体※2を網羅するデータを集計し、将来の売上・生産規模の拡大も想定した上で、具体的な施策を積み上げて、GHG排出の絶対量を削減する中・長期目標※3を策定しています。なお、Scope1、2、3に係る集計データの正確性及び信頼性については、LRQAリミテッドによる第三者検証を受けています。また2030年度までのGHG排出量削減の中期計画については、国際機関SBTi(Science Based Target initiative)による認証を取得しています。
- ※1 Scope1: 自社の燃料消費によるCO₂排出量 Scope2: 他社から供給されたエネルギーの消費によるCO₂排出量 Scope3: 原材料の購入、製品の配送、お客様が当社製品を使用した際のエネルギー消費など、事業活動に関わる間接排出
- ※2 連結外部売上高の95%以上を構成する販売拠点、量産工場、主要物流拠点34拠点
- ※3 2021年度を基準年として、SBTによる1.5℃シナリオの要求を満たす削減目標